元二次オタ潤担の戯れ言

元二次・声オタの人が嵐を好きになったという備忘録

松本潤のイメージと中身とお兄ちゃんたち

※こんな記事なので紛れもなく松本潤さんの担当です。

最近まつもとさんの末っ子育ちっぽさがバラエティーでいかんなく発揮されているな、というのと、昔のコンサートMCやシークレットトークなんかも色々見聞きしたので自分の受けた印象なんかの備忘録です。
潤くんのキャラクター的な印象と考察。人間そんなに単純じゃないわよ!という方はバックバックバック

‼️超個人的見解です‼️



嵐のバラエティーちゃんと見るようになってやっぱりイメージと凄く違ったところって「松本潤は意外とボケどころでノってくる」っていうところ。
今もお笑いリーダー頑張るって言うのを前向きに捉えるあたり、実はそうやってメンバーとキャッキャするの凄く好きなんだろうなと。
という気持ちでたまに見かけるまだキャラ変えする前(と言われている)の潤くんを見ると、基本的にはやっぱり構われたがりのちょっと小生意気な弟キャラなんだと思いました。

いわゆる「尖ってた時期」のことはあまり分かりません。これはどれだけ調べても当時Jr.から潤くんを見てきたファンの方にしか永遠に分かり得ないことなんだと思います。
でも二十歳になってお兄ちゃんたちに「今さらキャラ変えって」「遅すぎたけど出来た」と言われている以上、高校を卒業したタイミングくらいで色々悩んだんでしょう。一般的にみても高校卒業や大学卒業のタイミングって自分に悩んでぶつかるものですし。
その上で潤くんは翔くんを筆頭にメンバーに甘えることをやめたんだろうな、と私は解釈してます。

もちろん悩んで仕事上の態度にも出ていて(本人はバラエティーとか全然しゃべらなかったと言っていたので)、プロのくせに隠せないのか、という意見もあると思うんですよ。
でもジャニーズって芸能界のげの字もわかってないようなJr.の頃からテレビ出したりとか、表に立たせてるわけじゃないですか。多分それってその成長過程込みで楽しませるというジャニーズならではのエンターテイメントなんじゃないかなと。私は他にはないそういう変化と成長を楽しめるから"ジャニーズ"なんだと思うんですよ。
ちょっと話がそれちゃましたが……。


さて、広く嵐の名が出てきて、私が「松潤」を認識するに至ったのは以前から言っている通り『花より男子』です。そのタイミングで嵐を好きになった人、ファンまでいかなくとも嵐というグループの1人1人をぼんやり認識した人、さまざまだとは思いますが、本人も言っている通り「嵐というグループはこんな人がいて、こういう活動をしていると世間に知ってもらったタイミング」としては間違いないと思います。
(ニノのハリウッドや翔さんのZEROなんかのもっと色んな要素はありますが、潤くんに寄せて考えています)

あんまりテレビを見なかった身としては道明寺の印象はやっぱり強かったですし、あとやはりあの満面のスーパーウルトラキュートな笑顔のイメージが全然ないので、顔立ちからしてクールでキメキメな感じなんだろうなと思うんですよ。
たまにみる音楽番組も、当時はダンスの癖とかも強めでしたし、嵐は平等にカメラ抜かれてる方なのにも関わらず印象残りやすいですからね。指差しとかウィンクとかそういうカメラの向こうへのサービスが。

で、そういうところから世間の「松潤」のパブリックイメージは出来上がっていったんだと思います。そういうふうにパブイメのキャラが寄ると、当然カメラ前で求められるものはその形へ変化していく。

潤くん自身の自己評価は「一発でいきなり何でもできるほど器用じゃない」「嵐では一番緊張しやすい」ですし(リーダーに出来なかったら無理とか思ってそう)、本質も基本的には「真面目」「礼儀正しい」「気遣いをする優しい人」だと思うんです。
今現在も続いている歌舞伎界のみなさんや役者のみなさんとの繋がりとかみていると凄く思います。年上の方々なら尚更なんですけど、何かしら可愛がられる要素がないと関係は継続しないと思うんです。特に潤くんより上の世代はそういう気質の方もまだたくさんいらっしゃるでしょうし。しかも歌舞伎サイドの方々はいくら高校の同級生として仲良くたって、ある程度きちんとしていなければそこから広がったお付き合いにはならないと思います。

でも私が知らなかったように、世間はそういう姿を基本的に知りません。結局根っことは違うイメージが定着していく。もちろん潤くんの向上心とか、ギラギラしたものから感じるものだってあって、「松潤」を構成していた要素がゼロだったわけではないと思います。しかし女性に上から振る舞ったり他人にあれやれこれやれと粗暴に振る舞うタイプではない。
でも潤くんは求められる自分があるならその形へ向かう努力が出来る人です。だから基本的にはクールに、ちょっと俺様っぽくなるときもあって、嵐の中でキメる担当になる。とはいえメンバーといるとテレビでもちょっと素が見え隠れしてたみたいですが、毎週追っかけるファンでもなければそんな分からないもの。

その上で嵐全員がそれぞれ分かりやすくキャラ付けしていたタイミングでもあったので、テレビではメンバーたちもそういう扱い方、振り方をしていたんだと思います。メンバーそれぞれが自分の立ち位置を確立するためにも必要なことだったんでしょうし。

松潤」はこうやって潤くんの努力と、嵐が"そのときの嵐"であるために出来たパブリックイメージだったのだと思います。


そしてしやがれの個人企画によって「真面目で不器用で完璧を目指してもたまに上手くいかないカッコつけ企画にのっかってくれるMJ」が爆誕
テレビをまともに観てなかった私は正月特番でたまに見かける程度だったのでMJキャラのことはそんなにわかってませんでしたが(むしろ戦う相手のレッドとかライダーの方に気取られてたので)、こんな限られたクソオタのことは放っておけば、世間的にもそういう面が拓けていきます。
スタッフとやんややんや言い合う姿や、ワイプで騒いでるお兄ちゃんたちから聞こえるデカイ声、ムロくんにキャッキャ絡んでは負けず嫌いを発揮している姿は新しいイメージだったんじゃないかなと。


そして目につきやすい日曜劇場の深山大翔という役から、ニコニコして前髪揃った明るい表情!他にも明るい役はありますが、深山くんは身体能力的にはだいぶ弱そうでしたよね。映画みたいに観ようと思ってお金払わなくてもテレビつけたらやってるから広い範囲の人がみてくれます。

また、それぞれの作品のときがどうだったのかはわかりませんが、潤くんもリーダーほどではないにしろちょっと役を引き摺るっぽく、バラエティーでもだいぶ深山成分多め。というより潤くんの元々のそういう面がより引き出されていたのかもしれませんが。

そうやってクールにキメる「松潤」から表情豊かに頑張る「MJ」に移り、私のように「松本潤てそんな感じだったんだ」とか「松潤ていうか潤ちゃんだわ」とか訳の分からないことを言い始める人間が生まれ、そのまま元々あった「松潤」とのギャップにそのままズブズブはまっていくチョロオタクに進化するわけなんですね(極論)


ここまで既に長すぎて気持ち悪いですけど、つまり「松潤」が先行してあったから私はこうなったんだよっていう話です。
そのイメージが世間的にあったというのは私にとって幸運でした!だってきっと最初からずーーーっと真面目で可愛いだけのキャラだったらこうはならなかったです。今だってブランド品に身を包んでクールにバッチリきめてくれる面が引き立つのは、そういう築き上げた松本潤のイメージだって必ずあるはずですから。
潤くんを作り上げてきた歴史がひとつひとつ色んな面を魅力的にみせてくれてるのだと私は思ってるので!!!



で、恐ろしいことにここまで前置きなんてすけど(は?)、18年生MJとか「おはぎとぼたもちの違い」のくだり辺りとか、それから見れる限りのコンサートMCとかみてて思いまして。
やっぱり凄い可愛がられて育てられてきたんだなと凄く思うんですよね。そしてその形は今も変わらないんだなと。
二宮くんはほんの2ヶ月弱早いだけなのに、Jr.期の身長差とか精神の成熟度合いの差とか、そういうところでやっぱりちょっと自分より年下っぽいなという可愛さを何となく抱いていたのが根底にあるのか……それは謎なんですけど。でも年齢順に並ぶっていうときにキッチリ潤くんを下にするというところに末ズはお互いにそういう意識があるのかな?なんて思ってます。
(そもそも潤くんだけ後付けの理由にしても「一番年下だから」で支払い免除されたり、穴子代だけとか2ヶ月弱違うだけの四男は文句言わないんかいっていう)

最近どうにも潤くんに面白いことを言わせたいのか、あえて「どうなの?どうなの?」みたいに振り直してボケさせる磁石が度々散見されるんですよね。天然のボケ発動して相葉くんにつっこまれるとか、天然枠多すぎでは?
基本的に潤くんはボケようと思ってコメントしてないことがお兄ちゃんたちに刺さることが多いように思うんですよ。顕著だったのがやはり「おはぎとぼたもちの違い」だったと思うんですけど、これは勿論ボケでもなんでもないですよね。でも「えっ、みんな調べるよね?なんでこんなの問題なの?」って顔して正解して、しかも「あるあるだよね」って同意を求めるもののそこまで好奇心旺盛ではなかったお兄ちゃんたちに「ない」と言われるわけなんですけども。
ここでまず「そんな思春期あるあるみたいに言ってるけどないですよ」とニノが言い、それに対して翔さんが「俺らはその時期なかったごめん」というわけじゃないですか。
正直この対応って凄くないですか?潤くんの知りたいと思う欲を殺すことなく、「もしかしたら世間的にはそういう人もいるかもしれないけど、俺たちの中では調べようと思った人いなかったな」っていう意味ですよね。そういう興味は"俺たちは"抱かなかったなっていうその場に留めてその疑問を肯定するんですよね。これが末っ子をノビノビと育てる技か……と。

こういうことが凄い多いんだと思うんですよね。真っ直ぐに純粋に疑問を持つことが多くて、疑問に思ったら調べるなり相手のことに関してだったらストレートに質問したりとか。大人になると出来なくなったり持たなくなるものをしっかり持ってるんですよ潤くんって。
お兄ちゃんたちはそういう部分を決して否定しないんですね。家族よりも長い時間一緒にいる人たちがそういう面を大切にしてくれるから今もストレートに出していけるんだと私は勝手に感じました。
(嵐って潤くん相手に限らずみんなお互いにそういう部分の否定しないですけどね)


そういうプラス面の肯定もあれば、潤くんがマイナスに捉えがちな面を柔らかく受け止めてフォローしてくれるじゃないですか。
真面目にぶつかるが故にへこみがちな潤くんをめちゃくちゃフォローしますよね。生MJで怒涛の勢いでフォローしつつバラエティー的に盛り上げるという磁石の頭の回転の速さは流石でしたね。潤くんが期待に応えるだろうという信頼も込みって感じでしたが。
そもそもコーナーの頭から後ろ向きな潤くんを全力で応援してましたし。(大野さんまで加勢してるのを見るとだいぶ本気だな……という気持ちになるんですよね)


もちろん人間なんで潤くん自身も簡単に「こういう面だけ」とはいかないですし、お兄ちゃんたちだって潤くんのことを幼い子だなんてまったく思ってないでしょう。コンサートやってるときなんて特に。
でも「怒られる怒られる!」なんてニヤニヤしながら言ってる翔さん以外のあのトリオはしっかりものの末っ子が叱ってくるのが楽しくておふざけしてるなって思いますし、翔さんがたくさんある潤くんのこだわりを心底面白そうに話すのは「手のかかる面倒くさい弟」だった最初の関係が根底にあるんだな、とは思うんですよね。(隠れ家で潤くんのこと「アイツ」と呼んでた衝撃たるや)
中学生のころから真面目でちょっと生意気でちっちゃくて可愛い松本潤を知っている、という記憶と感情の延長線がお兄ちゃんたちのそういう無意識の行動なんだと思ってます。こうしようああしようって潤くんとずーーっと関わってきた中で育まれた対潤くんの関わり方なんだと。
(ちなみに翔くんは潤くんとの思い出は根底にあるけど、途中でガラッと変わりすぎて一回線が切れちゃったが故に上手く綺麗に繋ぎ直せなかったんだと思ってます。本人も仲良しだけじゃないようにってベッタリ近いのを離そうとしていた時期もあったみたいですし、テレビなんかだと顕著になってしまったのかなと)

ちっちゃくて生意気で可愛かった潤くんの面がずっと残ってるのは、大人になって色んなものが変わっても、周りにずっと一緒に歩んでいる人がいて、その人たちが変わらずそういう面を好きでいてくれるからなんじゃないですかね? 一般人ではなかなかない環境……。


コンサートMCとかCDのSTとか、テレビじゃなければ結構潤くんの扱いって変わんないですよね。むかーしのは今よりもお互いに当たり強かったですし。今は精神的にみんな大人になって丸くなったとかはありますけど、たまに潤くんで遊んでるときありますし。クイズ松本潤はテレビで遊べるようになったお兄ちゃんたちが一番楽しい企画でしかなかった。
多分誰がクイズになってても楽しいと思うんですけど、ある意味一番想定外で、なのにメンバーが一番それをよく分かってるっていうのが潤くんだからあの企画は潤くんしか無理ってお兄ちゃんたちが言ってるんだと思います。あの強いこだわりが面白いってことなんですねきっと。その上で「俺達は松本潤をわかってるんだぞ!ドヤ!」っていう。


思いの丈を書きすぎて結局何が言いたかったのか全然わかんないんですけど、結論から言うと「松本潤とお兄ちゃんたち尊い」ってことですね。そういう関係値が見え隠れする瞬間がスーパー尊いってことです。

これからも末っ子ちゃんとお兄ちゃんのわちゃわちゃが見れますように!!!!!!!!好き!!尊い!!!!以上です!!!!!!
ありがとうございました!!!!