元二次オタ潤担の戯れ言

元二次・声オタの人が嵐を好きになったという備忘録

嵐のドラマとか映画みた感想メモ④

※天使まつもとじゅんさんの担当です

自分の直感に従って見てきた順なので作品順はめちゃくちゃです。ネタバレしかない。直近の作品もあります。
今回は以下

僕とシッポと神楽坂→怪物くん→きみはペット陽だまりの彼女流星の絆家族ゲーム→弱くても勝てます




▼僕とシッポと神楽坂
ドラマの相葉雅紀×バラエティー相葉雅紀×リアル年齢

相葉くんが重ねてきた経験と年齢が抜群のタイミングでがっつり効いてました。獣医師という役どころから、あの口には出さない密かな恋模様を演じるところまで今の相葉くんにあまりにもピッタリでした。

インタビューとかで休憩時間は動物とあんまり触れあわないで、シーンの直前にちょっとよろしくねってしてるだけみたいなのを見て、「あーこれがながーく動物と仕事してきた人なんだなぁ」って思うんですよね。動物も構ったら疲れちゃうからっていうのが。
ドラマとは関係ないですけど、バラエティーとかでもたまにそういうのが見えたりするのが好きなんですよね。19年新年しやがれの大野丸で松兄が追っかけてたのにワイプで「追っかけたらダメつつかれるから」みたいなこと言ってたのが本当に好きで。
相葉くんの積み重ねですよね。

僕坂は私ドラマ決まったところで原作1話無料を読んだら面白くって全部買って読んじゃったんですよね。
原作読んでドラマみたの初めてだったんですけど、めちゃくちゃ上手くまとまってたなぁと。限られたキャストに絞って、多少設定付与したりしてちゃんとそれぞれの話毎に原作で伝えたかった内容を損なわずに全体まとめていて素敵な作品になっていました……!

相葉くんに一番ハマっている役はこれ以上あるんだろうか!?というところが現在気になっていますw



▼怪物くん
ジャニーズがいるニチアサ

恐ろしいほどに話の構成が身体に馴染む。敵サイドにあたる悪魔側もそうですよ。ボス、女幹部、科学者、途中で死ぬ下っぱとか本編で愛に目覚めて映画で別の敵と戦うのに共闘とかあまりにも見覚えしかなかったですね。

大野さんは怪物くんにこれ以上適した役者はいないんじゃないかっていうくらいハマり役でしたね。もはや人間ですらないバリバリの二次元キャラ且つギャグが出来るって才能ですよ。

大野さんの演じる役ってどれだけイライラしそうな役でもどこか憎めないところが凄いんですよね。セカムズとかもそうでしたけど、普通にやられたら怪物くんだって何だコイツ的な部分ないわけないんですよ。でもまったくそういう感情を抱かないんですよね。
ギャグ面を除くと、主人公としては特殊な才能があるが故に孤独面が強めな難アリの人が少しずつ周りの影響を受けて成長したり変化があったりっていう役どころが多いのかなと思います。
これは大野さんの才能とちょっとアイドルっぽくなさそうなところに起因してる……のかどうなのかはよくわからないですがw
でも「大野さんに出来る役だから大野さんにくる」っていう二宮さんの言うことはめちゃくちゃ実感できる役の一番が怪物くんじゃないかなと思います。

ついでにちょっとカイカイ体操の練習?動画みたいなの見かけたんですけど、1人あっさり覚えてビーサンでぺたぺた流して踊る大野さんは大好きな大野さんです!!!
(あと紅白で風っこが司会席でカイカイ体操踊ってて愛しさ爆発した。お兄ちゃん大好きやないか)



きみはペット
一人暮らししたらモモが飼いたいから高収入になりたいドラマ

めちゃくちゃ可愛い~~~!しかない!
あと終わり方もなんだかんだ好みです。一回流れで試したけど結局しっくりこなくて、最終的に男女の関係ではないっていうところが良かったです。

潤くんのワンコっぽさというか、そういうのが後半にいくにつれて上がっていくんですよね。当時を思い返した潤くんが「最初は自分に凄い違和感あった」って言ってたことが映像に出てるんでしょうねww
でも最初から最後まで生々しさみたいなものは「ここはそういうシーン」として出してただろうところ以外は全然ないんですよね。抱きついても抱きしめられてもベッドにいても間違いなくペットでした。

ボックス買ったのでメイキングも見たのですが、あれ裏でもそうなんですねwwなんかちょっと小雪さんに遊ばれててキャンキャンしてて可愛かったです。
ちょっと小生意気な年下で、でも嫌みとかは一切なくて、タメ口なところがまた可愛くって。たまに頭撫でられてる(髪のセット崩せないからエアーでしたけど)みたいなところがそのままスミレちゃんとモモみたいで、二人のこういう関係がラストシーンの良さに繋がっているんだなと。

あの当時にしか出来ない「年下男子」がたまらなくはまっていて、モモをやってくれていたことに圧倒的感謝です。
お小遣いあげたい。



陽だまりの彼女
あったかくてやわらかいものを全部詰め込んだら出来上がる

こんなに幸せになってほしい二人もいないっていうくらいあたたかいものにだけ触れて生きていってほしい。本当に「陽だまり」という言葉の通り、雨なんか降らずにずっとずっと心地よい光に包まれて生きていってほしいです。

潤くんの優しさとかやわらかさが120%凝縮されているなと思いました。表情が分かりやすいんだけど凄くまるっこいというか例えば駿太郎みたいなバーンっていう感情の出し方じゃなくて。そして顔の綺麗さがボヤけてるわけでは絶対になくて、むしろ引き立っているというか。
改めて本当に綺麗な顔の人だなーと実感できるんですよね。

上野樹里ちゃんとの相性も良いなーと思ったんですけど、潤くんって相手の女優さんに合わせていけるんだなと思うんですよね。
相手の女優自身や相手のキャラクターを込みで自分を自在に変えるというか。ヒロインが凄く魅力的にみえて、ヒロインが魅力的に見えるからこその潤くんの役柄も相乗効果で魅力的に見えるという。

私はあんまりラブロマンス?をみないのですが、というかそもそも映画として見たことあるのは多分記憶にある限りでは初?なんですけど、これ以上好みのものに出逢うことは果たして……?と今思っています。潤くんの他のまだ観てないですが、なんとなくサラッと知ってる限りの感じでは陽だまりの彼女が一番好きですね。
禁断の愛とか重めなのちょっとしんどく感じるタイプなので……。圧倒的光属性のオタクやってきたから陽だまりの彼女みたいに絶対的に幸せを望めて人間の嫉妬心による悪意のない幸せが好きなんですよね。

あああ~~!浩介と真緒がこの先何度でも幸せになれますように!!!!!



流星の絆
有明功一はやべぇぞ

散々お勧めされてやべぇと言われ続けて見たら案の定やばかった。有明功一はやべぇぞってドラマです。有明功一を知らなかった頃には戻れない……そうだね戻れないね……。

頭良いんだかバカなんだか空気読めてるんだか読めてないんだか。まぁでも普通にハイスペック兄妹だった。
正直犯人は途中でメタ読みして察してしまった(最低)んですが、お芝居と展開がしっかりしてたので気になりませんでした。
子役もめちゃくちゃお芝居上手いですよね。だから回想といったりきたりするのも気にならないし、子役と今の姿を切り換えてる家を出るシーンとかが凄く良かった。

あとホント二宮和也の表情のお芝居がめちゃくちゃ楽しめる。大袈裟に分かりやすいわけじゃないんですけど、しっかり表情でお芝居しているというか。これはドラマならではだよなぁーと思います。会話劇のテンポの良さとかは勿論ですけど、道歩いてるとか空見てるとかだけで一言もないようなのがカットしてはならない凄く意味を成してるシーンだったりとか。
実際の地名や場所なのもあるかもしれませんが、ホントにこの世界に生きていそうなくらい普通なんですよね。兄妹のやってることは漫画的ですけど、キャラクターには極端さがなくて、そういうところがニノのお芝居に合致したのか、はたまたニノのお芝居が作り出した空気なのかはわかりませんが。

しかしホントにニノのお芝居はクセになるんですよね。一作品みるとこのままニノの芝居もう一作品いきたいな~~ってなりがち。中毒性が高いというか。真ん中にいるだけで作品の形決まっちゃうようなところありますよね。そういう意味では潤くんとは相変わらず正反対だなと。潤くんは実は真ん中に据えてもその作品の形決まるタイプじゃないですしね。パブイメでは末ズの印象は逆なんでしょうけどw

有明三兄妹の親離れした姿がもう少し見てみたかったなぁ



家族ゲーム
田子雄大への感情をもてあましている

日常への意味がありすぎるドラマだったので、生きているのに死んでしまった田子雄大を一体どうしていいのかわからん。第二の真田は田子雄大本人がもういるんだよなぁって思ってしまうよね。ただ田子雄大はどういう家庭環境なのかって話は一切ないわけなんだけど。でももう田子雄大としては生きていけないんだよな。
あの発作の度に田子雄大を何回も何回も何回も殺してきたわけで。元来いい人だから(弱いけど)、どうしたって耐え難くてああなるんだろうなと思うと。
茂之の成績とかみると根本的に教えるのは上手かったっぽいし、パッとしなくてもそこそこ信頼ある先生だったろうに。
元祖吉本荒野を共犯だという田子雄大がつらすぎてつらい。

翔さんはこういう役いいな。クイズショウもそうだけど偽りの"人格"を形成している役のハマることハマること。
しかも元はリアコみ溢れるお兄さんっていうところがな。あれで食えない笑みをするヤバい奴やってるところがほんとに凄い。
含み笑いみたいなものが似合うんですよねー。何でなんですかね?顔が整ってるが故のってことなのか、そもそも「櫻井翔」という人物をこちらが知っているからなのか。
例えば末ズとかって意味深な笑いさせたらそれはそれで上手くやるに決まってるんですけど、でもしっくり度でいったら翔さんかなと。CV石田彰とかCV櫻井孝宏的なものを感じるのが翔さんて印象があります。
実際逆なんですけどね、翔さんは別にいいやつそうに見えて実は……ではなくて、やべーやつが中身いいやつだったってパターンなんですけどね。
CV櫻井パターンもいつかやってほしいですね。爽やか親切青年だと思ったら黒幕だったぜ!みたいなの。櫻井だし(?)

保育士に中学生の先生に家庭教師に医者に高校の校長に大学教授もやってるわけだし、やっぱ弁護士ですかねこれは。あと小学校?作品全部把握できてないからどっかでやってたらすみませんです



▼弱くても勝てます
青志くん好きだ~~~~青志くんマジ青志くん好き

まずビジュアル好きだったのがでかいですよね。可愛い。めちゃくちゃ可愛くないですか?衣装がブレザーにしか見えないもんな???学ラン着せたらもはや中学生よ????
てか青志くんと谷内田の見た目年齢マジ噛み合わないにも程があるでしょって感じだったけどあの高校時代の二人なかなか無理あるくないですかww
ニノを基準にすりゃ見た目幼すぎるし海老蔵さん基準にすりゃ結構いってんなって感じだし。まぁ高校生男子って結構バラつきはある印象ですけど。

話は非常にライトですよね。見やすい。頭空っぽにして覚悟せずにみられる(頭空っぽに出来ないのはそれこそ家族ゲームみたいな)作品って好きなんですよね。日常系アニメみたいなものですよね。考えないで見たままを「あー面白い」ってそのまま受け取れるというか。それこそちょっとメタ読みしちゃってもネタバレみても何も面白さに影響がないところがいい。
アニメと違ってドラマこういう方が売りにくいのかもしれないですけど、こういうのもっとあって欲しいと思いますけどね。疲れたときに「適当な巻再生しよ」って適当に流せる面白さは必要ですよね。
まあそういうのってそれこそ弱勝みたいに若手のイケメン取り揃えましたって感じで今の嵐とかはもう出るような感じじゃないのかもしれないですけど

しかしあれだけの若手とやってるとやっぱりニノちゃんの演技って目立ちますよね。ドストレートに異質な芝居だと思います。凄い平坦でフラットなのに感情の振れ幅はめちゃくちゃでかいというか。感情を爆発させるような分かりやすいお芝居でなくてもその振れ幅がめちゃくちゃ大きいのをこちらが受け取れるんですよね。記号的な芝居は全然してないのに不思議な人だなと思います。

今をときめくイケメンと柚子が可愛くて何より青志くんが拗らせてて激烈に可愛い。
多分全体的に拗らせてる役の二宮和也が好きなんだね……有明功一くんといいね……全然違うんだけどね田茂青志くんと有明功一くん。




今なんか凄い中毒性高いニノちゃんの芝居に心持っていかれてるからニノちゃんのこの辺でまとめて見てしまいそうな勢い。意外と見てなかった!