元二次オタ潤担の戯れ言

元二次・声オタの人が嵐を好きになったという備忘録

嵐のドラマとか映画みた感想メモ②

※天使まつもとじゅんさんの担当です

自分の直感に従って見てきた順なので作品順はめちゃくちゃです。ネタバレしかない。直近の作品もあります。
今回は以下
貴族探偵ラプラスの魔女三毛猫ホームズの推理プラチナデータ忍びの国ザ・クイズショウ→ブラックペアン→ラストホープ





貴族探偵
相葉さんの抜群のスタイルを堪能するドラマ。
正直な話、ノリとか的にも深夜枠だと思ってたら月9でドびっくりした。時代は変わってたね。月9ってこんななんでもアリな感じになったんだ…………って己のテレビへの関心のなさを再認識した。

相葉さん自体はよくわからんヤツの役どころだったので、お芝居とかは良いも悪いも正解がよくわかんなかったです。難しい役だと思う。だって何考えてるのかサッパリわからないもんな……。
ビジュアルだけで貴族感割り増しって感じだったと思います。ただあの上から度が相葉くんの普段と真逆すぎて。ああしろこうしろって感じがハンパなく違和感はありました。
ニコニコしてるイメージ強いからクールな表情してるとヒェッてなるんですよね。姿勢を正してしまう。

あと脇の役者陣が個性的すぎるしお芝居ズルかったですよねー。申し訳ないけどメイン二人よりそっちに目がいきがち。私はここで初めてちゃんと滝藤さんを覚えたので、花晴れ観ながらザワザワしてました。

原作がどんな感じなのかわからないので最早何がアレだったのかわからないんですけど、オチめちゃくちゃ怖くないですか?
死んだ人間とずっとしゃべってたヒロインめちゃくちゃ怖かったんですけど何も触れられないまま終わった。心の中で会話してるイメージ的なことなのかなって思ってたんですよ(いなくなっちゃった……みたいな顔したり物なくなってるの謎でしたけど)。
と思っていたらほんとに実際おしゃべりしてたわけじゃないですか。でも殺されたって思ってたわけじゃないですか。完全に精神やられちゃってるよ、と思いました。ホラーみてたのかな。

話の大筋としては面白かったです。トリックとかも、貴族側があとから引っくり返さないとならない余白ありましたしね。
結局貴族自体はなんなのかわからないまま終わっちゃいましたけど、私は御前様が使用人より有能説推していきたい……。



ラプラスの魔女
この辺で映画館行った気がする。青江教授かわいい。

これは凄く演出的な面であーだこーだ言えることだらけだなと思います。とはいえ専門家でもなんでもないので素人並みの感想ですが。
この映画、青江教授はいなくても問題なかった存在だなと思いました。青江教授はたまたまそこにいたことによってifのルートを作り出したという印象。あの親子の物語は青江教授がいなくても別の形で終息したんですよ。実際青江教授がいない場面であの親子の物語を撮っていたカメラは壊れちゃいましたし。
でも青江教授がいないと観賞してる側が入り込める要素がないのも事実だと思うんですよね。やたら超人ばっかりでしたし。
「いなくてはならない脇役の主役」というのが観終わったあとの印象でした。

しかし似合いますよねこういう役柄。櫻井翔か青江教授かぐらいのハマり方でした。
個人的に翔くんはお芝居やるならブッ飛んでる系が上手いのかなと思ってたんですけど、しゃべる役振り回される役も流石ですね。
ちょこちょこやる可愛い悩み方がアドリブだと知って可愛さのあまり天を仰ぎ見た。

青江教授は超人ホイホイになってまた別の超人に振り回されて欲しいです!!!



三毛猫ホームズの推理
猫と相葉くんのセットか゛わ゛い゛い゛

赤川次郎読んでたはずなんですけど1ミリも覚えてなかったのでこういうものとして楽しめました。
猫にうりうりする相葉くんが可愛いというのが全てやこのドラマは……。トリックはわりと読みやすい。

義太郎がだいぶ立場弱くて「は?うるさいぞ!!!」って警察いるときとかめっちゃモンペ精神発揮されたよね。考えずにみられる日常系アニメみたいだった。
私個人的には相葉くんはこういう色々悩んでそうな等身大の役が好きですね。
そんなイケメン兄弟の側にイケメン刑事いてたまるかよと思いましたけど。

ホームズがファンタジーなだけで、みんな特別な存在っていう感じもなかったのでほんと日常系でした。
サクっと観られておすすめです。内容が軽いってわけでもないけど。

相葉くんの可愛さを堪能しような!!!!!



プラチナデータ
二次オタクはこういうのが好きなんだなぁ たまを

神楽とリュウが双子として平和に生きる話がないかなぁ~~~~~~とか直ぐに思っちゃうんですよね。神楽がめちゃくちゃ人間み溢れてて好き。
展開としては読みやすいのに、ボロ泣きしちゃうんですよね。
二宮さん儚げキャラうますぎる消えちゃう

いやほんと、平和に……生きてほしい……。せつねぇ、せつねぇ。あのあと神楽とリュウはどうやって生きていくんだろう……………………

語彙力なさすぎて何も伝わんねぇなこれ何か伝わりますか???とりあえずめちゃくちゃ好きな作品だったってことです。



忍びの国
そのエンディング迎えたくなかった作品ナンバーワン。

コメディ的に凄い楽しんで観てたのに最後の最後にあまりのしんどさに心が死んでしまった。バカな、こんなの聞いてないよ!!!!
人間であるってそういうことなんだな……とも思いましたけど辛すぎた。

しかし大野さんはほんと凄いですよね。特撮的なアクションも出来るのかっていう。やっぱり二次元的な作品がハマるなーと思いました。表情のつけ方とかもそうですけど。
嵐の中で一番お芝居にどうやって向き合ってるのかわからないので、あの振り切ったキャラクターの感じがほんとどこから来てるのか……。

終わりはしんどくて泣きましたけど、めちゃくちゃ面白かったです。無門に寄ってみてるから最初は忍者の非情さというか、人間性の欠片もない感じがあまり酷に感じないんですけど、そのまま無門を追っていくとラストには結局何があっても人間にはなれなかった残りの忍者たちの残忍さに反吐が出る形でした。
最初に誰を真ん中に据えて観るかで、全然違う作品に見えるなーと思います。



ザ・クイズショウ
リアタイ当時の記憶が断片的にあるんですけど、ストーリーは何一つ覚えてないから見直しました。

めっっっちゃくちゃ泣きました。
原因に関しては冷めた目で見ると二人ともがバカで、そこに不幸な事故が重なってしまったっていうお話だったんですけど、ヨコと翔くんのお芝居に泣かされました。たぶん一番泣いた作品です。

高校生やれるヨコと翔くん凄いですよね。20も半ばとかだったのでは?細かく年齢調べてないのでわかんないんですけど。
翔くんが加減がわからなくて痩せすぎたドラマってこれなんですかね?監禁されてるとき色気のメーターちょっとぶっ壊れてるな……と思いました。普段が強そう?なだけに、弱ってるあの感じがめちゃくちゃギャップあって良かったです。翔さんの前髪が目にかかってるのあまりにも好き。ありがとう世界。

あと凄いどうでもいいんですけど、Crazy MoonのPVの櫻井翔さんの格好がハチャメチャに好きなのであの過去回想の服もだいぶ好きでした。イケメンはチェックにジーンズ着ててもイケメンなんだよな(?)

なんか櫻井翔のビジュアルを堪能するドラマみたいな感想になっちゃったな。



▼ブラックペアン
渡海先生ロスもいいところだぞこっちは!!
勝利確定BGMが恋しすぎて無理です。

ダウナー系とはちょっと違いますが、ああいうがっつり落としてる役上手いですね。ブラックペアンはあのガッと空気をいきなり変えるお芝居が凄く好きだったんですけど、ニノがああいうお芝居好きなんですね。特集で本人が話してました。
リアル技術的なことは医療関係者でもなんでもないのでサッパリわかりませんが、帝華行ったときに用意してほしいものズラズラ並べ立ててたのは流石でしたよね……。

最終話は見事でした。一番人間らしい感情の最初が復讐だったわけですけど、あの完全にいつものしゃべり方から逸脱した感情が先行したしゃべり方ほんとに気迫がありました。
そのあとのただ一度だけみせたあの焦り方、真実を聞いたときの子どもみたいな泣き方、佐伯先生の病室での表情と、世良くんへの言葉のときと、見事な感情のお芝居だったと思います。
そこが最後に渡海先生が去ってしまったという空虚な気持ちを抱かせるんですよ……ずるいです。

あとインカム似合いません?ずっとインカムしてる役とかないかな(ない)

ちょっとずれますが日曜劇場二作連続の話。
99.9とブラックペアン、個人的にはちょっと対っぽくて末ズの対なところ好きとしてはたまらなかったですよね。
深山先生は復讐を望まなかったから事実を見つけられた。渡海先生は復讐に囚われてしまったから普段なら見落とすはずのないペアンの意味に気づけなかった。これが両者とも非難されたまま亡くなった父親の話だというのが。
近くで見守っている父親と親密だった人物がいたり、どちらも強引に周りを振り回しているのに何だかんだと人が寄ってきたり。でも母親は片やいなくなってしまい、片や凄く気にかけてくれる。
そして最後の終わり方も対称的で、深山先生はこれからもあのメンツと事実を見つけ続けるんだろうなという終わり方なのに対して、渡海先生はどこかで患者を救い続けるけど世良くんたちから離れた。隠れて佐田先生を待つ深山先生と世良くんを置いていく渡海先生……とか、勝手にこういうことを無限に考えてました。

綺麗に終わったのに野暮かもだけど、世良くんが渡海先生と卵かけご飯を食べられて、高階先生が寂しい顔をしない続きがきますように!!



ラストホープ
ブラックペアン見終わって直ぐに同じ医療系が見た過ぎて借りてきた。
はたのせんせいこっわい

やっぱり相葉さんてフッと何考えてるかわからない目したとき怖いですよね?波多野先生は特に思いました。お顔立ちなのか、はたまたあの黒目がちなおめめなのか……?
ドラマ内でも言われてましたけど、ニコニコしてるのにたまにサクッと相手のことを刺すところが怖かったですね。なんでもないトーンで核心をつくようなこと言ってくるから相手は構える間もなく突然刺されるという。
3時のおやつ食べてたり自由で可愛いだけじゃなく人の心にもおっそろしく優秀な勘が働く。でも全然憎めないんですよね。

脳内の時系列の組み立て方はおっそろしく大変でした。池袋の某アニメみたときより大変でしたね。
回想冒頭に出てくる年月をいちいち書き出したりしてないので、頭の中で内容から組み立てるんですけど、それぞれの真実くらいしかわかんなかったです。
最終的にどういう順番でそれぞれの事件があったのか誰か細かくまとめてる人がいたら教えてくださいw

あと何でそこ?ってこと言うんですけど、渡海先生と波多野先生と深山先生揃えたら一番可哀想なのはなんだかんだ渡海先生だと思います。波多野先生と深山先生は自由の種類が渡海先生と違うんですよねー




以上、今日までに見た作品のまとめでした。
次は何観ようかな。